道徳の教科書

高いティッシュは甘い

君の名は

あけましておめでとうございます。

ぱらりです。

 

前回のブログから100年経ったので22世紀になってしまいました。

時の流れは早い。

 

第2回目のブログは

【駅のホームにう〇こが落ちていた話】

です。

 

この時点で、「あ、無理だ」と思った人は今すぐ引き返してください。

ただ、あなたの体はうんこのおかげで健康が保たれているということを忘れないでください。絶対にだ。

 

本当に駅のホームにうんこが落ちていたのか?これはブログを最後まで読んでもらえれば分かります。真実はいつもひとつ!

 

~本編START~

大学1年生の秋、神奈川にある大学に通っていた私は

3限の授業を終え友達と駅に向かっていました。

 

 ぱらり「授業ちょっと早めに終わって良かったね」

友人「うん。あんまり人いないから電車も座れそう!ラッキ~」

ルンルン気分で駅のホームに到着したぱらりと友人。

 

ちょうどこの時期大学の最寄駅は工事をしていました。

駅のホームに屋根を設置するとかしないとかで、工事のためにホームの外側に緑の柵が建てられていたのを覚えています。

3ヶ月くらいで終わると思っていたのですが、あまりにも長い期間工事をしていたのでサグラダファミリアかよと思いながら毎日登校していました。

 

友人「この工事いつ終わるんだろう」

ぱらり「来年からキャンパス変わるし、あんま関係ないかもね」

友人「たしかに!」

友人「・・・ん?」

急に友人が私たちの後ろにあった緑の柵を指さしました。

 

友人「ねえ見て!あの、緑の柵の上に乗ってるやつ!!!!!!!!」

そう言われ振り返ると…

 

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※諸事情によりモザイクをかけています。

 

ぱらり「うんこだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(急いで写真を撮る)」

 

私たちの目の前に現れたのはサグラダファミリアではなく、

小サイズのうんこだったのです。

 

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誰がどう見てもうんこです。

留学生が見たら「コレハ、ウンコデスカ?二ホン、エキデ、ウンコOK?」と勘違いしてしまいそうなくらいうんこです。そう、うんこなのです。

 

ぱらり「一体誰なんだ、柵の上にうんこをした湘南の暴れん坊は…」

ぱらりと友人はその場で推理を始めました。(早く移動しろ)

 

みなさんには、その時の事件現場の状況とうんこのステータスをお伝えしておきます。

一緒にうんこの犯人について推理しましょう。

 

~現場状況~

現場:東〇大学前駅 新宿方面のホーム

時刻:午後3時42分

目撃者 2名

(埼玉県 女性 大学生)「いや~、びっくりしました。まさか駅のホームにうんこが落ちているなんて。大胆な犯行ですよね。」

(神奈川県 女性 大学生)「まさかうんこじゃないよね…って思ってたんですけど、うんこでした…。」

~うんこのステータス~

色:健康な赤茶色

形:かりんとうのような長細い棒状

サイズ:成人女子の人差し指ほど

匂い:無臭

血圧:正常

視力:1.4(裸眼)

 

ぱらり「うーん、サイズ的に人間のうんこじゃなさそうだよね。たぬきとか?」

ぱらり「動物が柵の上でしたか、もしくは誰かが拾ってわざわざ乗せたのかな?」

ぱらり「だとしたら、なんで柵の上にうんこを乗せたんだろう?」

ぱらり、一人でガバガバな推理が続きます。

そんな私のことをうんこが見つめている。

 

うんこは何も話そうとせず黙秘を貫いています。

もう少しで新宿行きの電車が到着してしまう。

焦る私。全く真実を話そうとしないうんこ。

「やっていないのであればやっていないと言ってくれ。それだけでいいんだ。」

そう言いたいところですが、黙秘権を利用されてはどうしようもありません。

うんこにも人権はある。

 

しかし、うんこを眺めていると私たちはある一つの事実に気がついたのです。

 

表面が少し溶けている。

 

 

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江戸川コナン「うんこが溶ける・・・?うんこの成分はほとんどが水で残りは食べたものの残りカス・・・。直射日光が影響した少しの温度変化では、固体から液体になるような大きな状態変化は考えられないはず・・・。そうなると、コイツがうんこじゃないという可能性も出てくるのか・・・。」

 

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江戸川コナン「!!もしかして・・・コイツ・・・!」

 

 

 

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コナン・ぱらり・友人「ガルボだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  

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うんこ「これってもしかて・・・」

 

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ガルボ「俺たち夢の中で・・・」

 

うんこ・ガルボ「入れ替わってる~~~~~~~~!?!?!?!?(BGM前前前世)」

 

そうです、これはうんこじゃなくてガルボだったのです。

私たちがずっとうんこだと思っていたものは、ガルボだったのです。

こういう勘違いってよくありますよね。

自分はずっと友達だと思っていたのに、相手からは友達と思われていなかったり。

気づかないうちに相手と距離ができてしまい、みんなから避けられていた・・・。なんで避けられたのか理由を聞いても教えてくれない。むしろ、理由を聞いてきたことに対して「なんで自分で気が付かないんだろうね?」と、さらに馬鹿にされる。これがいじめに発展するのです。

日本人は同調意識が強いですよね。誰かの意見に合わせなければ上手く社会を生きていけない。

自分がうんこだと思っていても、偉い人や目立つ人が「ガルボだ」と言ったら、自分も「そうです、ガルボです」と言わなければならない。(実際ガルボだった)

そのような社会の中でも、自分の意思を相手に伝えてみるべきだと私は思う。

間違っていたら素直に「すみません、うんこじゃなくてガルボでした!自分が間違っていました!」と謝ればいい。間違っていたことに気が付くことができたら、それは大きな成長だ。

みんな自分の意思を伝えないから、声の大きい人だけが正しいという誤った認識が生まれてしまうんだ。

駅のホームに置いてあったガルボは、

まるで日本の闇を暗示しているようだった。

なぜすぐに気が付くことができなかったんだ・・・。

私は愚かだ。

 

 

ということで、駅でうんこのようなガルボ見つけた話でした。

ちなみに私の特技はゴマすりなので、基本的に年上や上司が言ったことには全て「YES」で答えます。それが社会を上手く生き抜いていくコツなんだ。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!