派遣のバイト
おっす!オラぱらり!
更新さぼってたら
あっという間に7月になっちまったぞ!
安心しろ!
ドラゴンボールで生きけぇれる!
そんじゃ、早速
いってみっか!!
~本編START~
今回は、大学生の時に経験した派遣のバイトについて。
ぱらりは今まで旅行会社、飲食店、婚活パーティーなど様々なアルバイトを経験してきました。
大体どこのバイトも同じ作業の繰り返しで飽きてしまうので、
1年くらい働く→辞める→一ヶ月ニート生活を満喫する→新しいバイトを探す→ふりだしに戻る
というバイトサイクルを繰り返していました。
実家暮らしの大学生だったので、大体30万くらい貯めておけば1〜2ヶ月くらいバイトをしなくても暮らせていたわけです。
実家暮らしの大学生。
彼女は、借りぐらしのアリエッティ。
古い屋敷の床下で人間の生活品を「借り」ながら密かに慎ましく暮らしていました。
そういう暮らし方も、あるんですね。
スローライフ、的な。
老後は田舎でのんびり野菜でも育てながら
暮らしたいものです。猫も飼いたい。
話戻りますが、
バイトを辞め、生まれ変わって、新しいバイトを始める。
このサイクル、
輪廻転生ですね。
バイトスタイルが仏教だ。
という感じで適当に働いてきたのですが、
大学4年になり卒業が近づいてきたぱらりは、
サクっと働けてサクっと辞められるバイトを探し始め、ちょうどいいバイトが見つかりました。
それが、派遣のバイトです。
とりあえずそこでお世話になることにしました。
まずは登録会に参加。
五反田にある怪しいビルの2階に本社があり、いかにも胡散臭そう(失礼)な社員が登録の案内をしてくれました。
まず初めに同意書を記入し、
その後、胡散臭いマニュアルが配られ胡散臭い社員の胡散臭い説明が始まりました。
まず、気になったのが配られたマニュアルです。表紙にクソデカ文字で
「ARE YOU HAPPY?」
と書かれていたので、
嵐の15枚目のアルバムかな?と思いました。
配られたマニュアルは、マニュアルなのに内容がスッカスカで、ぼやっとしたことしか書いておらず
私は一体何を読まされているのだろうか?と途中で気が狂いそうになりましたが
ギリ耐え。
もう一つ気になった点は、説明してくれている社員の小ボケがめちゃめちゃつまらない。
しかし、ぱらりは仏の心を持っているので
一生懸命社員の小ボケを拾いました。
社員が説明する→つまらない小ボケをかます→ぱらり笑う→社員が満足気に説明を再開する→ふりだしに戻る。
ここでも輪廻転生です。
そして、胡散臭い社員の説明が終わり
派遣バイト初回の会場を選ぶ流れになりました。
私は埼玉に住んでいるのですが、近所で開催が一つも無かったので
仕方なく
【サッカーのクラブチームの運営補助(千葉)】を選びました。仕方なく。
~アルバイト当日~
朝8時に千葉の某駅に集合し、私の他に派遣された人(2人)と合流しスタジアムに向かいました。
スタジアムに着くと既にテントの組み立てなど準備が進んでいました。
派遣の私たちは、依頼主である現場監督(?)の人に挨拶をした後、ファンクラブ会員の対応の仕事を任されました。
ファンクラブの対応って派遣バイトがやってたんだね。
20へぇ
ちょうど、サッカーチーム運営?にインターンシップで来てた大学生も運営のお手伝いをしていたので
その大学生達と半日一緒に仕事をしました。
流石サッカーですね。
社員やインターンシップの学生にウェイが多い(偏見)
なんでサッカー部ってみんなウェイになるんですかね。
陰キャな私はウェイにビクビクしながら、極力ウェイと関わらないようにしようと心に決めました。
10時になると、ちらほらサポーターが現場に到着し始めました。
私の仕事は、サポーターの会員証をピッと読み込みポイントに応じて特典を渡すという作業ゲーでした。
これ、慣れていないと意外と難しい…。
同じ作業をこなしていくうちにだんだん慣れてきましたが、膨大すぎるサポーターの数に何回ピッピしても終わりが見えません。
ぱらりがピッピに飽き飽きしていたところ
「そろそろ交代しますか!」
と、現場にいた社員が仕事を変えてくれました。これが、思いやりか。
次にぱらりが任された仕事は
ハンコを押す超簡単な仕事でした。なんだこの落差。
あまりの簡単さに三井もショックを受けています。
しかし、こちらも作業終わりが見えず途中で飽きてしまったので
「これはヤムチャの分!!これは天津飯の分!!これはクリリンの分だ!!!」
と、心の中で唱え楽しみながらハンコを押していきました。
2時間ほどハンコを押し続け、
やっと仕事が終わりました。
存在自体が苦手だったウェイ達も、
一緒に仕事をしていくうちに仲良くなり
「○○さん!LINE交換しましょ〜!」
と言ってもらえるくらい仲が深まりました。
まあ、交換しませんでしたが。
派遣バイトをやってみて感じたことは、
・毎回違う会場を選べて良い
・合わない人や、合わない仕事があっても
今日だけだから。と割り切ることができる
・多くの人と知り合いになれる
・サッカーチームの運営スタッフはもう二度とやりたくない
以上です。
みなさんも、機会があれば
ぜひ経験してみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。